こんにちは。
本と名刺の交換会「ブクブク交換」を
さっぽろで定期開催しています、una casitaです。
間もなく20回を迎えるブクブク交換 in さっぽろ、
いつも参加してくださる常連さんもいらっしゃいますし
今でも「気になっていた」「札幌でやっていると知らなかった〜」などと
初参加の方も来て下さっています。
この辺であらためて、ブクブク交換ってなーに?ということを
今までのレポートと合わせてご覧ください。
もともとこのイベントは2010年に東京で生まれました。
生みの親はイベントプロデューサーのテリー植田さん。
それが広まって3周年めの今は北海道から沖縄までの日本はもちろん
ロサンゼルスやフィレンツェでも開催されています。
決められたテーマに合った本を持参して、
自己紹介をかねた本の紹介をした後は、
名刺をはさんだ本の交換をするという
いたってシンプルなコミュニケーション型ブックトークイベント。
おすすめ本の交換会です。
最初、私もこんなにも本で盛り上がるのか!と驚きました。
そしてこのイベントを2年以上も続けられたのは
主催のわたし自身が、毎回知らなかった宝物に出会えるような
ワクワクが楽しくて「止められない」というのが正しいかもしれません。
全然興味のなかったジャンルの本。
誰かがプレゼンしてくれるだけで
それはまだ出会うことのなかった運命の出会いのよう(笑
そして毎回、初対面の人の集まりのはずなのに
交流タイムがシーンとなることはまずありません。
(逆に盛り上がり過ぎてタイムオーバーもしばしば)
<現在わたしの主催しているブクブク交換の流れ>
ー準備
1、受付を済ませて付せん紙にオススメ一言コメントを書く。
キャッチコピーを考えるような気持ちで。
2、名刺をはさんだら用意したスペースに持ってきた本を並べます
(名刺がない方、会社用はちょっと…な方は名前とアドレスなんかを書いたカードでも)
3、開始時間になったらルールをおさらい
ープレゼンタイム
4、主催から指名された人(2回目以降参加の方)がトップバッターで
プレゼンタイムがスタート!
5、簡単な自己紹介をして持ってきた本すべてを制限時間内でプレゼンします
制限時間はその日の人数により変わりますが、だいたい3〜5分。
1冊でも3冊でも、その時間は変わりません
6、タイマーが鳴ったらプレゼン終了。
プレゼンターは並べられた本と付せんのコメントを見て
気になる本をチョイスして席に戻ります。
7、プレゼンターに選ばれた本を持ってきた人が次のプレゼンター。
この流れで全員プレゼンしていきます。
自分が何番目にくるかわからないのもスリルがありますねー!
ー交換タイム
8、プレゼンを聞いて気になっていた本を5分ほどチラ見する時間。
同時に、持ってきた冊数と同じだけ自分の名前を書いた付せんを用意し
ほしい!と思った本に貼って行きます。かけひきの時間です。
(例:1冊持ってきた人は貼れる付せんも1枚。3冊だと3枚違う本に貼れます)
9、タイムアップした時点で1人の名前しか貼られていない本はその方のものに。
複数枚貼ってあった場合はじゃんけんで1人に渡ります
10、じゃんけんに破れてしまった場合はその場に残った本で
再び付せんを貼ります。最後は譲り合いやじゃんけんで決まっていきます
ー交流タイム
11、席を囲んでフードとドリンクを楽しみながら時間までわいわいと交流します。
普段いつ本を読んでる?とか特定の作家の話題で盛り上がったり
プレゼンの魅力についてなど、毎回大変盛り上がっております
そして今まで2回だけ開催した「覆面ブクブク交換」というものも。
仮面舞踏会的なものを想像される方もいらっしゃるかもしれませんが(笑)
これは何の本をわからない状態で交換し、
開封した後でプレゼンするプレゼント交換のようなもの。
過去の覆面ブクブクではラッピングに個性が光りました!
そんな楽しい時間で歴史を刻みつつあるブクブク交換は
今までいろんなメディアに取り上げていただいています。
ダ・ヴィンチや新聞など各紙面で、
テレビやwebでも。
札幌は北海道新聞社とアルキタの特集で取材していただきました!
また、昨年9月のさっぽろブックフェスでは
1day Booksという1日本屋さんのイベントで
ブクブク交換の参加者のみなさんとブースで出店いたしました!
今年はどんな広がりができるか、
まだまだ楽しみなブクブク交換です★
ぜひ知らなかったステキな本と楽しい時間に出会いにきてください。
<ブクブク交換 公式HP>
http://bukubuku.net
<ブクブク交換 さっぽろ Facebook>
http://www.facebook.com/bkbksapporo
<今まで紹介された本たち ブクログ>
http://booklog.jp/users/bkbkmonde
2013.02.24